用意するもの
- メジャー(コンベックス):長さ5.5m、テープの幅25mm前後のものが使いやすいです。幅が広いと、長い壁でもテープが折れにくくなります。
- レーザー距離計(あれば):1人で長い壁や高い所も速く測れます。選び方はレーザー距離計の選び方で紹介しています。
- メモ:部屋の形をざっくり描き、壁に番号を付けて長さを書き込むと、あとで迷いません。
どこからどこまでを測るか
- 壁ごとに、角から角までを測ります。四角い部屋なら、向かい合う壁の長さが同じかも確かめておくと安心です。
- 壁の平らな面で測ります。床ぎわの巾木(はばき)や、柱・窓枠の出っ張りに当てると、その厚みの分だけ短く出ます。腰くらいの高さの平らな面が測りやすいです。
- 押入れ・クローゼットは含めず、その前の壁の線で通して測ります。間取り図の帖数も、ふつうは収納を含めずに書かれています。
- 柱の出っ張りがある壁は、出っ張りの手前と奥を分けて測り、出っ張りの幅と奥行きも測っておきます。
メジャーで測るコツ
- たるませない:床に沿わせるか、2人で両端を持ってまっすぐ張ります。1人なら、ストッパー付きのメジャーで少しずつ伸ばすと楽です。
- 先端の金具(爪)はそのままで正しい:爪は、引っかけて測るときと押し当てて測るときで、爪の厚みの分だけ動くようになっています。ぐらつきを直そうとして固定しないでください。
- 壁と壁のあいだ(内側)を測るとき:テープを奥の角で曲げると読みにくく、ずれやすくなります。メジャー本体を壁に押し当てて測り、本体の長さを足す方法もあります(本体の長さが書いてある製品もあります)。途中に印を付けて、2回に分けて測って足しても構いません。
- 目盛りは真上から読む:斜めから読むと、数mmずれます。
レーザー距離計で測るコツ
- 本体の後ろの端を壁に当てて測ります。多くの機種は、測る基準を「本体の前」と「本体の後ろ」で切り替えられるので、後ろになっているか確かめてください。
- 壁に直角に当てる:斜めに当てると、実際より長く出ます。連続して測れるモードがあれば、本体を少しずつ振って、いちばん短い値を読むと正確です。
- 苦手な面:鏡やガラス、真っ黒な面、強い日差しが当たる面では測りにくいことがあります。紙やノートを当てて、そこに向けて測ると安定します。
- 安全:レーザー光をのぞき込んだり、人の目に向けたりしないでください。
斜めの壁・曲がった壁
斜めの壁
斜めの壁は、壁そのものの長さに加えて、斜めの端からその先の角まで(部屋の内側を通る長さ)も測っておくと、斜めの角度が正確に決まります。実在する角どうしなので、レーザー距離計でもメジャーでも測りやすい長さです。間取りの実測チェッカーでは、斜めの辺に「角から角」の補助線が出るので、その長さを測って入れます。
曲がった壁
曲がった壁は、両端を結んだまっすぐな長さと、その真ん中から壁までのふくらみの2か所を測ります。この2つで、曲線のおおよその面積が出せます。
誤差はどのくらい気にすればいい?
6帖ほどの部屋(内側352×264cm)で、縦横がそれぞれ1cmずつ長く測れたとしても、面積の違いは約0.06㎡、帖数にすると約0.04帖です。1cm単位の誤差は、帖数の比較ではほとんど問題になりません。
それより影響が大きいのは、測る位置のずれです。押入れの奥まで測ってしまったり、出っ張りを測り忘れたりすると、0.5帖以上変わることもあります。測り終えたら、メモの図と部屋を見比べて確かめてください。
測った長さは、ツールに入れるだけ
四角い部屋なら縦と横の2つを入れるだけで、壁芯換算の帖数と、間取り図の表示との差がわかります。
ツールで比べる