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L字・斜め・曲がった壁の部屋の面積の求め方|分けて足し引きする計算

公開日:2026年10月21日 / 生成AIを使って作成し、運営者が内容を確認しています

四角い部屋なら縦×横で面積が出ますが、L字の部屋や、角が斜めに切れた部屋、曲がった壁がある部屋は少し工夫が必要です。基本は「四角と三角に分けて、足すか引く」です。この記事では、形ごとの計算のしかたを例つきで説明します。寸法はすべて部屋の内側(内法)で測ったものとします。

L字・凸凹の部屋:四角に分けて足す/大きな四角から引く

L字の部屋は、2つの四角に分けて足すか、外側の大きな四角から欠けた部分を引きます。どちらで計算しても同じ答えになるので、測りやすいほうで構いません。

例)外側 450 × 360 cm、角が 180 × 120 cm 欠けたL字 引く方法 4.50 × 3.60 − 1.80 × 1.20 = 16.20 − 2.16 = 14.04㎡ 足す方法 4.50 × 2.40 + 2.70 × 1.20 = 10.80 + 3.24 = 14.04㎡ 帖数   14.04 ÷ 1.62 = 約8.7帖(内法)

柱の出っ張りやクローゼットの張り出しも、同じように小さな四角として引きます。出っ張りの幅と奥行きを測っておくのを忘れないでください。

斜めの壁:三角形や台形で考える

角が斜めに切れている部屋

四角い部屋の1つの角が斜めに切れている場合は、四角の面積から、切れた部分の三角形を引きます。三角形の面積は「底辺 × 高さ ÷ 2」です。

例)360 × 300 cm の部屋で、角が縦 90 cm・横 90 cm だけ斜めに切れている 3.60 × 3.00 − 0.90 × 0.90 ÷ 2 = 10.80 − 0.405 = 約10.40㎡

このとき測るのは、斜めの壁の長さではなく、斜めの端からそれぞれの角までの長さ(縦と横)です。斜めの壁の長さしか測れなかった場合は、角度が分からないので面積が決まりません。

1つの壁全体が斜めになっている部屋

向かい合う壁の長さが違い、横の壁が斜めになっている部屋は、台形として計算できます。台形の面積は「(上の辺 + 下の辺)× 高さ ÷ 2」です。高さは、平行な2つの壁のあいだを直角に測った長さです。

例)平行な壁が 360 cm と 300 cm、そのあいだが 280 cm (3.60 + 3.00)× 2.80 ÷ 2 = 9.24㎡

曲がった壁:ふくらみから近似する

弓なりに曲がった壁は、両端を結んだまっすぐな長さ(弦)と、弦の真ん中から壁までの距離(ふくらみ)の2つを測ります。ゆるやかな曲線なら、曲線と弦のあいだの面積はおよそ次の式で求められます。

曲線と弦のあいだの面積 ≒ 弦の長さ × ふくらみ × 2 ÷ 3 例)弦 300 cm、ふくらみ 30 cm → 3.00 × 0.30 × 2 ÷ 3 = 0.60㎡

壁が外側にふくらんでいれば足し、内側にへこんでいれば引きます。この式は、曲線を放物線とみなしたときの値です。ゆるやかな円弧でもほぼ同じ値になります。

直角かどうかを確かめる

四角に分ける計算は、角が直角であることが前提です。古い建物などで直角かどうか気になるときは、次の方法で確かめられます。

壁芯に直すとき

間取り図の帖数と比べるときは、壁の厚みの半分を外側に足した壁芯の面積に直します(壁芯と内法の違い)。直角だけでできた部屋なら、L字でも凸凹でも、次の式で計算できます。

壁芯の面積 = 内法の面積 + 周りの長さ × h + 4 × h × h (h は壁の厚みの半分。壁の厚み12cmなら h = 0.06m)
例)上のL字(内法14.04㎡、周りの長さ16.20m) 14.04 + 16.20 × 0.06 + 4 × 0.06 × 0.06 = 14.04 + 0.972 + 0.0144 = 約15.03㎡(約9.3帖)

L字の周りの長さは、外側の大きな四角の周りの長さ(4.50+3.60)× 2 と同じになります。斜めや曲線がある部屋では最後の「4」が変わるので、手で計算するのは大変です。間取りの実測チェッカーでは、斜めや曲線を含む形でも、角度に合わせて自動で計算します。

複雑な形も、図をなぞるように作れます

四角から始めて角を足し、ドラッグで形を合わせ、測った長さを入れるだけ。斜めの壁や曲がった壁にも対応しています。

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